待合に絵画を飾りました
もう今日で10月最終日となりました。今年も残すところあと2ヶ月、計画的に日々暮らしていかないとあっという間に2022年が終わってしまいそうですね。とは言え、1月頃とか、開院前の計画段階のときは物事の進捗が牛歩のごとくゆっくりで、日々焦っていたものです。今となっては遠い昔のようで懐かしいです。
表題の件です。もう一部の方はご覧になったと思いますが、10/3から待合に油絵を飾っています。モチーフは先代のアイリッシュセッターのレイラです。友人の油絵作家さんにお願いして描いて頂きました。写真はこちらです。
記念にもう1枚、最大ズームでこんな雰囲気の絵画です。ちょっとカメラの関係か一部ハレーションしていて作家さんには恐縮ですが。
アイリッシュセッターという犬種をご存知の無い方も多いと思います。この絵画は往年の頃の写真が題材になっているので目周りや口周りが白くなって味わい深くなっていますが、全身の赤い被毛が特徴の大型犬ですね。先日僕が茶色い毛の子ですよ、と言ったら家族から「マホガニーレッド」という毛色だと厳しくご指摘頂きました(笑
どうでしょうか?待合という空間がとても引き締まったような気がしています。何より、ふとした時にレイラと目が合うので個人的には大満足です。これまで、人生の中で絵画と向き合ってきたことがなかったので非常に良い経験となりました。何事も自分ごとになってみるのとそうでないのとでは随分違うものですね。
今回はオーダーメイドの作品だったのでなおさら主観的にとらえやすいのもあるかもしれません。油絵作家さん、素敵な作品をありがとうございました。今後も折を見て次回作品をお願いしたいと思っています。
ところで、当院のロゴは友人のデザイナーさんに作ってもらいましたが、作曲家の友人もおりまして。いつか当院の待合で流せるようなオリジナル曲を作ってね、と冗談めいて話しています。しかし彼の専門は確かオーケストラなので、当院のような街の病院には荘厳過ぎる雰囲気になるのかなぁ(笑
明日から11月。日々寒くなっておりますので、人も動物も体調管理には気を付けて過ごしていきましょう。今後ともせがわ動物病院をよろしくお願い申し上げます。