動物とご家族の笑顔のために

せがわ動物病院のホームページをご覧頂きありがとうございます。自分が育った天王町という街で開業できることを嬉しく思います。

私は学生の頃より20年程に渡り、大きな動物病院での診療に携わってきました。その経験を通じて学んだことは、難しい病気の診断や治療だけでなく、地域の動物たちの健康を一手に担うホームドクターの大切さです。

最愛の“我が子”を自宅に迎え入れたとき、日常の楽しいときや何気ないひととき、そしていつかはやってくる最期のときも。かけがえない日々の暮らしに寄り添ってくれるのは、近くのホームドクターに違いありません。

だから自分を育ててくれたこの街で、動物の健康を通じてそのご家族を笑顔にしたい。そんな思いを胸に街の小さな動物病院の開業を決意しました。

ワクチン接種などの予防診療からいつも気になる体重測定、そしてもちろん具合の悪いときまで。ひとまずあの先生のところで相談してみよう。そんな身近なホームドクターを目指して頑張っていきたいと思います。皆さま、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2022年3月吉日
院長 瀬川和仁
獣医師 獣医学博士

プロフィール

2010年 麻布大学獣医学部卒業
2014年 麻布大学大学院博士課程修了
2014-2015年 ニュータウン犬猫病院にて勤務
2015-2018年 麻布大学にて特任教員として勤務、主に内科診療を担当
2018-2022年 相模原どうぶつ医療センターにて総合診療科-内科医長として勤務
2022年 せがわ動物病院を開院

所属学会など

  • 日本獣医輸血研究会 運営委員
  • 麻布大学 共同研究員

投稿論文/学会発表など (一部抜粋)

  • Segawa K, Kondo T, Kimura S, Fujimoto A, Kato T, Ishikawa T, Neo S, Hisasue M, Yamada T, Tsuchiya R. Effects of prostaglandin E1 on the preparation of platelet concentrates in dogs. J. Vet. Intern. Med. 2012. 26(2): 370-376.
  • Segawa K, Takahashi C, Takahashi M, Ito T, Neo S, Hisasue M, Tsuchiya R. Age-related change of the plasma fibrinogen concentration in dogs. JJVR. 2018. 66(2): 119-123.
  • 相模原市中心市街地で認められたLeptospira icterohaemorrhagiae感染症の犬の1例. 神奈川県獣医師会 第8回学術大会 (学術奨励賞受賞). 2021.
  • 抗血小板抗体検査、輸血前検査. SA Medicine BOOKS 犬と猫の検査・手技ガイド2019 私はこう読む. 2019.
  • 輸血. 文永堂出版 獣医内科学 第3版. 2022.