睡眠の大切さ

今年も気付いたら関東甲信越地方は7/18に梅雨明けしていたのですね。梅雨入りが平年より2週間くらい遅かったそうですが、ザーッとまとまって降ったときが多かったらしく、雨量としては平年以上だそうです。その加減が何か良かったのか、5月に「ノミ、はじまりました」宣言をして以降、ノミの被害を受けている犬猫のみんなを去年以上にたくさん診ています。でも去年のブログを見返してみると、ちょうど7月の更新のときにノミが多いとぼやいているので、単純に季節なのかもしれません。黒いフケが沢山出てくるようになっていたら要注意なので気を付けていきましょう。

突然ですが、皆さまよく寝ていらっしゃいますか?犬の睡眠時間は1日12時間くらい、猫はそれ以上に長いと言われていますが、人間はどうでしょうか。厚生労働省が「健康づくりのための睡眠ガイド2023-成人版-」なるものを発行していて、成人においては1日の睡眠時間を少なくとも6時間以上確保するように努めて下さいとありました。さらに言えば、平日の睡眠不足を、休日に取り戻そうとする「寝だめ」の習慣は意味がないどころか、体内時計のずれが生じることで健康への悪影響を有してすらいるとか。

かく言う私はというと、平日は深夜2:00頃までだらだらして、慌てて寝るような日々を過ごすことも少なくはなく。ショートスリーパーではないので、朝起きたときはとても眠いですし昼ご飯を食べた後は強い眠気を感じます。上記睡眠ガイドによれば、これは各種病気発症リスクをはらんでいて良くないと。動物たちの健康を守りつつ自分の健康を守る必要もありますので、勧められるがままにポケモンスリープを携帯電話にインストールしてみて2ヶ月が過ぎました。

するとどうでしょう。まじめ?な性格が功を奏して毎日必死で眠ることに追われています。日々1:00に寝るようにしようと入眠の時間をカビゴンに誓いましたので、もうここ2カ月は可能な限り1:00頃に寝て6時間は睡眠時間を確保できるように頑張っています。素晴らしい。ポケモンスリープは「朝起きることが楽しみになる」というコンセプトのアプリケーションのようですが、朝起きたらカビゴンとかポケモンの世話しなきゃいけなくて、むしろ朝の貴重な時間が奪われてストレスを感じているような気がしてならないのが玉に瑕です。

そして私の老朽化してきた携帯電話では、夜間にスリープトラッキングしてくれている間にバッテリーが無くなってしまい計測が中断されることもしばしば。さらに、老朽化で動きが悪くなっているので、画面遷移が遅くてアプリ起動中でカーソルがくるくる回っているような時間に寝落ちすることもしばしば。でもこれは、睡眠ゲームアプリとしては結果的に優秀です。私の用途としては規則正しく睡眠時間を確保することを目指していますので。なんならいまポケモンスリープの記事を書いているだけで眠気が襲ってくる、私のパブロフの犬っぷりが恐ろしい。

ポケモンスリープのアプリを今後もずっと続けるかどうかは私の携帯電話のスペック次第な気がしてなりませんが、スリープトラッキング系のアプリは面白いですね。私のようについつい夜行性の生活をしてしまう皆さま、是非ポケモンスリープおすすめです。なお、冒頭に書いたノミに関する文章は、本稿が全く動物病院らしからぬ話だったので後から付け加えたことは秘密です。今年の夏も暑いので、ノミ対策や健康管理には充分お気を付けくださいませ。