顕微鏡写真: ハダニ?

題名からして期待されている?顕微鏡写真はソレジャナイ感がぷんぷんするシリーズですが、今日はハダニと思わしきもののご紹介です。先日、自宅のベランダの観葉植物の葉に小さい虫がついていることを発見しました。それをセロハンテープにくっつけてわざわざ病院まで持ってきて顕微鏡で撮影したのがこちらになります。人により閲覧注意です。

ハダニ?、対物レンズ倍率不詳、無染色

人体やおそらく犬猫にも害はないようですがこんなのが葉っぱに沢山くっついていたのかと思うとぞっとしますね、、そもそもハダニはクモの一種だそうで、クモの仲間であることから白い糸を引くこともあるようです。成虫でも0.5mmほどの大きさしかなく、ハダニを探す場合は観葉植物を近くで観察し、葉の表だけではなく裏も見るようにしたら良いそうです。ハダニは気温が高く乾燥しやすい場所に発生するので、葉水をおこなうのが効果的とのことでした。しかし、私は門外漢なのでこれがそもそもハダニなのかどうかは分からずです。。(参考: https://andplants.jp/blogs/magazine/plants-hadani?srsltid=AfmBOoo4kjFg-kmPX3Qzh2ArsIQchA3RMtsSrxuiIOTRc3jnCpMfXCRr#chapter-2 読み進めていくと「ハダニの症例画像と症状」という小見出しがあって医学的な親近感を覚えました笑)

今回の記事はこれで終わりですが、そう言えば中学校のときの理科の実習でツルグレン装置を使ったのを思い出しました。ちょっと湿った腐葉土みたいなのを採ってきて上から光を当てて下に土壌生物を追い込んでいくという装置ですね。今度それをやったらもっと綺麗なハダニやその他のミクロな土壌生物の写真が撮れるかもしれない…と思いましたがスタッフの猛反対を頂きそうなので院内平和のためにやめておこうと思います。

収拾のつかない話になってきたので前記事と同じ取ってつけたようなまとめの言葉を最後に。皆さま、春の予防シーズンが始まっています。かかりつけの動物病院へノミ・ダニ感染対策の相談でぜひ足を運びましょう。