久しぶりの献血

動物病院のブログで献血、とか書くと動物からの献血の話と期待して読まれる方もいるかもしれませんが、今回は人間(私)の献血の話です。7月某日の休診時間を利用して横浜駅まで献血をしに行ってきました。献血記録をみてみると2年以上間があいていて驚きました。過去の記事にも書きましたが冬に行くと寒くて血管が浮きづらかったり、あとは手湿疹で採血を断られそうになったこともあったので、「行くとしたら夏か秋だな」と機をうかがっていたらつい時間が経ってしまったようです。

アプリで予約をとったり事前問診をしていったりと準備万端で行ったので、今回も400mLの全血献血で受付~帰路につくまで45分くらいで終わっていました。採血時間は10分弱くらいでしょうか。相変わらずスムーズで凄いです。犬の場合だと採血時間は確かに10分くらいで終われることは多いですが、受付のあとに院内で血液検査など健康診断をしてから献血に進むので、そこにだいぶ時間がかかりますね。受付~帰路につくまでにだいたい3時間以上はみている動物病院が多いように思います。

私の経験上、人間の献血だと血圧測定後に医師の問診を受けて、ヘモグロビン濃度を確認したらすぐに献血に進みます。そして献血時の初流血を健診用の血液検査に回していただき、健診結果が後日送られてきます。今回は献血の2日後にきました。動物も同じように、問診と一般身体検査とヘモグロビン濃度に異常がなければすぐに献血、健診の血液検査結果は後日書類で報告、とかにした方が院内の滞在時間が短くてストレス的に良いのかなぁと考えさせられるところもありますね。

ところで、2020年以降くらいで献血前のヘモグロビン濃度のチェックがランセットになったんです。ランセットとは穿刺器具のことで、細いばね付きの針で指先をパチンと刺して一滴血を採られるのですが。個人的にはあの針が痛くて。28-30G(髪の毛3-4本くらいの太さ)の極細の針を使ってくれているようなのですが、帰路につくくらいまでじんじんしているような気がします。

本採血のときに用いられる、太い17-18G(爪楊枝より少し細いくらい)の針の方が痛みが少なくて謎です。だから「針の太さが痛みと比例するのではなく、刺される場所(神経の密度)の方が問題なのかなぁ」とスタッフには主張しているのですが、「絶対太い針の方が痛いです」と、中々理解が得られず。はたしてどうなのだろうか。

普段は針を刺す側の人間なので、今後も定期的な献血を通じて針を刺される側の鍛錬を積み、検討を重ねてみようと思います。どなたか共に研鑽に努められる方、募集しております。